クラリネットのトラブルと解決方法について

クラリネットのトラブルと解決方法について

楽器の購入に関するトラブルと解決方法

楽器の購入は、事前に楽器店を調べた上で、その楽器に精通した専門家に、吹奏者にあった楽器を選定してもらい、必ず吹奏者自身が試奏を行い、納得した上で購入を検討するようにしましょう。

インターネットでの購入はもちろん可能ですが、不良品や安全面をが担保されている楽器ばかりではないのでご注意ください。

マウスピースに関するトラブルと解決方法

マウスピースは、落下などで欠けたり割れたりすると、基本的には修理ではなく、新たに選定し直して買い替えが必要となります。

そのため、扱う際は落とさないように十分注意しましょう。

リードに関するトラブルと解決方法

クラリネットのリードは非常に繊細で、特に先端部分は割れや欠けが起こりやすく、袖口が触れただけでも使用不能になることがあります。

割れたリードは、基本的には廃棄し、新しいリードを選定し直します。

リードは湿度の影響を受け、リードの主に先端部分が割れたり波打ったりすることがあるため、リードケースで適切に保管しましょう。

リガチャーに関するトラブルも解決方法

革製や紐製のリガチャーは変形し難い性質を持ちますが、金属製のリガチャーは、吹奏時の締め付けによって変形するため、リガチャーの大凡の寿命は、2年とも言われています。

リガチャーが変形した際は、選定して買い替えることが基本ですので、金属製のリガチャーをお使いの場合は、日頃から強く締めすぎないよう扱い方には注意しましょう。

タンポのトラブルと解決方法

クラリネットを含む木管楽器は、楽器の音穴を指意外の機構で押さえるために、フェルト生地をフィッシュスキンで包んだタンポを多く装備しています。

管理状態が悪かったり、湿度の影響を受け、フィッシュスキンが破れてしまったり、そのまま放置しているとフェルトの膨張や硬化、カビ等タンポを痛ませ、やがてはキィの腐食にも繋がります。

ほとんどの場合、楽器を片付ける際に十分に水分を取り切れていなかったことが原因であることが多いため、水気は残さずクリーニングペーパーや専用パッドで取り除きましょう。

管体のトラブルと解決方法

クラリネットの含む木製の木管楽器は、管理が行き届いていないと、温度や湿度の変化の影響を受け、管体が割れることがあります。

極端に寒い時期や寒い地域では、使用しなくなった毛布やブランケット等で楽器ケースカバーの上から包み、寒さから保護するようにして、管体の割れを防ぎましょう。

もし、管体が割れてしまった場合、リペア店に相談し、修復してもらうようにしましょう。

管体の割れは、表面上は、コーティングされ目立たなくなっていますが、完全に元に戻っているわけではなく、当然音色にも少なからず影響を与えます。

また、楽器ケースにカイロを貼り保温しようとする方をお見かけしますが、管体の温度変化をより促進させますのでやめましょう。

管体のお手入れ方法に関するトラブル

クラリネットの管体は、専用のクロスで拭いて磨きます。

クラリネットに使用するクロスは主に2種類存在し、ひとつは木製の管体を磨くクロス、もうひとつはキィを磨くシルバーポリッシュクロスです。

この2種類のクロスは、同系色であることが少ないため、見分けが付きやすいものが多いですが(メーカーや製作年により色合いが異なります。)、シルバーポリッシュクロスで誤って木製楽器の管体を磨いてしまうと、シルバーポリッシュクロスに含まれる研磨剤により、管体を傷つけてしまいますので、シルバーポリッシュクロスは、木製楽器の管体には使用してしまわないようご注意ください。

教室紹介

当教室は、オンラインでのクラリネットや基礎音楽についての学習やレッスン、イベント開催のほか、楽器の選定依頼も承っております。

技術向上を目指す方や、専門的な指導をご希望の方には、目的に合わせて個別にご案内いたします。

レッスン内容やご自身に合う学び方を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

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